Sunday, October 11, 2015

Life Balance


最近、オクラホマに交換留学していた時からの仲のよいアフリカ人の友人が、

プロフェッショナルなゴールを追えば追うほど、
家族や友人、プライベートな生活から離れていく

ということを言っていました。

彼は学生時代も現在も某有名な企業で働いていてかなり頭のキレるやつです。
アメリカを 経つ前にもシカゴまで遊びにきてくれて、
ガリ勉ではなく遊びもするし要領のいいやつだと思っていました。

そういう人でもそう思うのか、と私は少し安心をしたのですが笑

私も今現在いろいろやりすぎて(といってもprofessional goalにつながると思ってのやっていることですが。)、
自分にいっぱいいっぱいになりすぎて同じ状況になっています。


何をやっているのかというと、


  1. コンサルティングプロジェクト
授業のプロジェクトで、ベンチャー企業のコンサルティングをしています。

大手企業とパートナーシップを組み、新しいデータ分析をヘルスケア業界に持ち込むというスタートアップなのですが、
アイディアとパートナーはいるようですがマーケティング戦略が全くないので、
コンサルティングをしているのですが、

これがまたアメリカのヘルスケアの複雑さとBig Dataを扱っているためテクニカルなことをたくさんリサーチしなければならず、かなり実践で身につく勉強にはなっているのですが、週に20時間ほどは持っていかれます。

これは1学期間mandatoryの授業ですが。


2. マーケティングプロジェクト

また似たようなことを別の企業とも行っています。
授業で習うスキルの実践として企業のマーケティングのお手伝いをしているのですが、
これもまた週に10〜15時間ほど時間を費やしています。


抽象的にいうと、Web Analyticsに近いMarketing Analyticsをしているのですが、授業でインプットしていることを実際の世界で適用しているので、早いスキル習得と研究の向上に繋がっています。


3. 学生団体

この大学には日本人は片手で数えるられるくらいしかいないので(といってもハワイ生まれの日系アメリカ人など)、Japanese Student Organizationはなく、Japanese アニメクラブだけが存在しており「日本=アニメ」色がかなり強調されていたので、

もっと文化的なことも紹介しようということで、Japanese Cultural Organizationを立ち上げ、現在80人ほどのメンバーを持つ団体の代表をしています。


4.  AMA(American Marketing Association) ボランティア

AMAの本部がシカゴにあるので、近場でいろいろイベントが開催されます。
ボランティアとしての活動はまだしていませんが、(というか無理です。)
イベントに出席したりはして将来のためにネットワーキングをしています。


5. IIT Stuart Mentorship program

私の学部で、選ばれた15人の学生を大学理事会のメンバーとマッチングをして
よりプロフェッショナルになるためのコーチングをする1年間のプログラムに選ばれました。

これは重荷ではなくhelpfulになるはずですが。。
一応タスクなどがあります。

理事会のメンバーはほぼ全員シカゴの会社のCEOで、
かつ大学を動かしている人たちなので、とても貴重な機会です。

私は理事長とマッチングされ、来週初めて会うので楽しみです。




自分でもかなりやりすぎだなと思うし、
基本的に週末もパソコンに向かっていて、
毎日いっぱいいっぱいになっています。

友達の誘いを断らなければならないことが増え、
人間関係が上手くいかなくなることも多いですが、
どれも削れるようなことではなく、
将来のために今やらなければ逃すチャンスだと思ってやっています。

ここ3〜4年全く運動をしていない身で
体力がなさすぎて夜遅くまで仕事をするエネルギーもないので、
最近時間を探してジョギングにいくようにしています。


が、どうなんでしょうかね?
働きすぎな日本人にはよくあることなのかもしれませんが、
人間関係が希薄になってしまえば将来、
自分は何をしていたのかと後悔をするかもしれないので、
ライフバランスを上手くとる方法を模索しています。


あともう一つ、
日本でいう "大学院" のイメージは "研究" だと思いますが、
アメリカの経営大学院(Masters, not PhD)はかなり実践的な外の世界で応用するプログラムが多いことがよくわかると思います。