シカゴはまだ11月初旬だというのに紅葉は全て散り、
先日は雪が降りました。
雪というか大粒のみぞれというかひょうが強い風と共に吹雪いたハローウィンでした。
ハローウィンのパレードを見に行った友達は大半、
寒すぎて諦めてバーに入ったと言ってました。
気温は-1〜7度くらいがここ数日の平均で、
上下ヒートテックを着てセーターに冬のコートと、
これから真冬をどう生き延びれるのか不安なくらい寒いです。
シカゴは気温が低いだけでなく、五大湖のおかげで強い風が吹くので、
Windy Cityと呼ばれるだけあって風でまっすぐ歩けないことがよくあります。
シカゴってどこ?西?東?って聞く方がよくいますが、
ここです。
東よりなのですが、Middle Westのエリアです。
東よりなのになぜMiddle Westなの?って疑問に関しては、
アメリカは東海岸から発展したので、
NYより西は全部西!と最初に決めたせいですね。
ってのがアメリカ人の答えです。
シカゴはイリノイ州の中でミシガン湖沿いにあるので、
一応フェイクのビーチがあってとってもきれいです。(冬は凍るらしいです)
海ではないので水は塩の味はせず、色はとってもきれいな青です。
また、シカゴは有名な建築物やアートが多く、
私の大学IITも含め有名な建築家が建てたビルなどを見に来る人がたくさんいるくらいです。
私的には、ダウンタウンはモダンなビルだけではなくクラシックな建築もまぎれていて、そのコントラストが好きです。
夜のシカゴもとてもきれいで、有名な動画がこちら
シカゴは、アメリカの第二(三?)の都市と言われるのですが、
歴史的には19世紀の終わり頃にヨーロッパからの移民が急激に増えたせいで、
街の舗装や住居、水道水などのインフラが整わないまま急いでいろいろ建て始めたというのが発展の始まりです。
100年ほど前に急いで一斉に全て建てたので、
最近は全てが一気にがたがきていて修復が必要な状態だらけというところみたいです。
少しダウンタウンから離れると、このような荒れ果てたような景色を見ることも多く、、
私はこれもシカゴらしくて好きなのですが。
というのも、私がちょうどシカゴにくる直前に公開された、
シカゴを舞台にしたDivergent(ダイバージェント)という映画を思い出させるので...
この映画は文明消滅後の設定でシカゴを舞台にしていて、似たような絵があって、なんだかこの雰囲気も好きです。
それからこの映画の中では、私の大学IITの講堂もシーンの一部に使われています。
私もまだまだ全然シカゴを散策しきれていないので、
まだたくさんは書けませんが、2年あるのでそのうち更新していきます。
シカゴは8割方この扉なのですが、このドアの存在は知っていたけど、今まであまり遭遇したことがなかったので、最初は入るタイミングに戸惑っていました。
最近はもう慣れましたが、荷物たくさん持っていると入れないし、両手塞がってると不便だし、ドア重いし...なんで全部これなんだよと不満に思っていたのですが、雪のせいみたいです。
雪が積もってもドアが開けれないという問題が無くて済むというのと、
寒い風が入ってこないということでこの扉みたいですね。
そういえば、シカゴにきてもうすぐ3ヶ月になりますが、先週、初めて日本人に会いました。
同じ大学の院生なのですが、図書館ですれ違ったときに、
会釈という行為をしたのが久しぶりすぎてなんだか不思議な感じがして笑ってしまいました。
そのくらい日本人が少ないので、日本のことを誤解している人も多いし、
日本について説明する機会も多いのですが、やっぱり日本はいい国だという結論になりますね。笑
あ、そういえばポテト(アメリカでいうフレンチフライ)をケチャップなしで食べてたら
アメリカ人にクレイジーだと言われました。だって塩味ついてるし。。