シカゴもやっと夏らしくなり、週末はいたるところでイベントがあるため、(日本でいう夏祭りみたいなものでしょう。)
音楽の低音のビートが遠くから常に聞こえている、というアメリカらしい感じが続いています。
ライブ以外で、クラブミュージックやヒップホップ系の音楽を野外で大音量で流すなんて、
初めてアメリカで見た時にはびっくりしましたが・・・
さて、以前アメリカの薬を飲む場合は半量のほうが日本人にはいいということを書きましたが、
それに関連して、アメリカで病院にかかる時のことについて書こうと思います。
アメリカで医者にかかると異常に高い。
アメリカの医者は信用できない。
などということをよく聞くので、よほどのことでない限りはアメリカでは病院に行かないようにしようとずっと思っていました。
なので、新年にだいぶ高熱が出た時も、病院には行かないで市販薬で乗り切っていました。
ですが、先日少し目に異常があったので眼科に行こうということで、
まず日本の海外旅行保険会社と連絡をとったら、
私の住んでいるところの近くの病院を紹介してくれ、
病院とコミュニケーションを取って翌日の予約を取ってくれました。
しかも必要なら通訳もつけてくれるそうです。
そりゃ通訳必要な人は多いだろうけど、さすが日本の会社ですね。
アメリカの病院はだいたい、専門医だと予約が数か月先になってしまうらしいので、
眼科ではなく緊急総合病院みたいなところにまず行き、
カウンセリングのような形でいろいろアドバイスをもらい、
目薬を一本処方してもらったのですが、
結局は原因がよくわからないということで、専門医への紹介状をもらい、
そこで1週間後に予約がとれました。
で、やっぱり値段に驚きました。
診察代と目薬代合わせて6万円程度・・・
私が持っている日本の海外旅行保険は、全額カバーしてくれるので助かりましたが、
一時立て替えをしなければならなかったので、高すぎて笑っちゃいました。
アメリカの保険(大学で強制的に入らされているもの)では40%~80%ほどしかカバーしてくれないみたいで、
去年高熱で病院にかかった友人が、(彼も大学の保険に入っています。)
未だにローンで払っているそうです。
それに比べて日本の海外保険はかなり対応がいいので、
今まで保険を活用することなんて考えたこともなかったけど、
存分に活用すべきだと思いました。
海外に行く際は、保険は大事ですね!